てぃーだブログ › スクールカウンセラー情報ブログ

2009年06月29日

問題は山積み

本来であれば、担任の教師、学校側で、
子供の悩みに応え、解決していくことが理想なのでしょう。
しかし、そうではすまないくらい、今の社会環境は
子供にとっても、混沌としています。

いじめなどの問題以外にも、大人の影響を
正面から受けてしまうお子さんにとって、離婚が
非常に多くなってしまったことも、問題を複雑にしている
原因になっていると思います。

一人の人間の一つの問題に対峙すると言うことは、
その人の周りの環境、家族、プライベートに
立ち入ることも多々出てきます。
守秘義務はもちろんのこと、その人の立場、心の
奥底をしっかり読み取って、言葉を選び、本気になって
相談者に対峙しなければ、解決にはならないと
思います。

だからこそ、スクールカウンセラーという時期世代を
担う子供達の相談役となる人には、厳しい条件、経験を
求めているのだと、思います。

眼を覆いたくなるような事件が毎日起こるようになった
日本で、子供達ができる限り、その環境に巻き込まれない
ように、また巻き込まれても、逃げ道があるように、
スクールカウンセラーがあるのだと思います。

やりがいもあり、人を救う仕事です。
高い志と思いやりをもって、スクールカウンセラーの
業務を行ってほしいと願います。  

Posted by カウンセラー at 19:42Comments(0)TrackBack(0)いじめ・非行・妊娠
中学生で妊娠、高校で妊娠、知識が乏しいのか、
それともわかっていてなのか、こういうことも
スクールカウンセラーに相談することがあるようです。
保護者の方にとっては、ショッキングな出来事ですし、
担任の先生、学校にとっても、赤ちゃんという
一つの生命がかかっていますから、大きな問題です。

誰にも相談できないまま、月日だけがたっていく
ということでは、何も解決になりません。
スクールカウンセラーにとっても、非常にデリケートな
問題ですが、こういう問題があることも、
スクールカウンセラーになりたい、という方は、
しっかり考えておいてほしい問題です。

思いもよらない妊娠ということがほとんどでしょう。
そんな中、子供の心理を組みながら相談にのること、
保護者の気持ちを考えながら、相談にのることが
必要になります。

学校で起きたことだけが問題ではない、
という気持ちを持っていないと、できないのが、
スクールカウンセラーでしょう。
現代は妊娠以外にも、薬物など、私たちの世代には
なかった深い問題も、スクールカウンセラーに
課せられる問題となると思います。  

Posted by カウンセラー at 19:36Comments(0)TrackBack(0)いじめ・非行・妊娠
非行に走る子供。
何らかの意思表示がある、また環境に問題がある、
何らかの理由、原因があると思います。
子供に一番近い保護者というのは、子供が
自分達が考えている普段のお子さんと違う行動を
取った時、心の混乱を抑えることができず、
現実を受け止めることができません。

担任の教師が、百戦錬磨の熟練教師であっても、
非行に走る子供をどうすることもできない、という
場面があります。
それは、やはり、非行に走る子供にとって、
近い存在だからなのでは?と思うのです。

スクールカウンセラーは、子供の悩み、保護者の悩み、
色々な学校での悩みに耳を傾けます。
子供達の心は本当に複雑で、それでも、
「誰かにわかってほしい」気持ちを持っているのですよね。

学校で問題の多いお子さんでも、
スクールカウンセラーの先生には自分の気持ちを
すっきり話すことができるということがあるようです。
それは、反抗したい保護者や、担任の先生ではなく、
学校ではなく、スクールカウンセラーという立場の
大人だからなのでは?と思います。

心、気持ちの専門家であるスクールカウンセラーは、
子供達が間違った道に行く課程で、やはり、
相談役として、子供達の心のはけ口になってくれる
存在だと思います。  

Posted by カウンセラー at 19:30Comments(0)TrackBack(0)いじめ・非行・妊娠
いじめを受けているお子さんにとって、学校
という場所は、本当に怖い場所だと思います。
学校には先生もいて、いじめがあれば、先生が
味方になってくれる・・・・と思いがちですが、
いじめ、というのは、隠れた場所で行われる
ことがほとんどで、表面に出ることは、いじめを
受けているお子さんが勇気を持って、第三者に話を
することができたとき、だと、私は感じています。

スクールカウンセラーは、その第三者なのだと、
思いたいです。
親ではなく、学校ではなく、担任の教師でもなく、
自分といじめをしている友達とは関係のない
スクールカウンセラーは、いじめを受けている
子供にとって、本当の意味で、第三者に
なれると思うのです。

怖い学校ではなく、力になってくれそうにない担任ではなく、
自分を非難する保護者でもなく、立場を対等に
悩みの相談を受けてくれるスクールカウンセラーは、
いじめを受けている子供の、最後の砦になってほしいと、
心から思います。

だからこそ、臨床心理士や精神科医が、スクールカウンセラーに
最適だということなのでしょうから。  

Posted by カウンセラー at 19:24Comments(0)TrackBack(0)いじめ・非行・妊娠
カウンセラーではなく、スクールカウンセラーという
職業で募集、求人を考えると、各都道府県の
教育委員会、後は私学での募集となるでしょう。

教育委員会で任用された場合、学校での扱いは、
非常勤職員ということになります。
県によっては、随時募集しているという所もありますし、
欠員が出た、また必要な学校が出た、という場合に
募集が出る、ということもあります。

教育委員会によってその募集は様々ですが、
多くの場合、10月から12月くらいに募集があるようです。

募集への応募資格は、臨床心理士であること、精神科医で
あること、また児童生徒の臨床心理に精通し、経験が深い、
また専門的知識を得ていること、という条件が主になるようです。
県によって、大学院修士課程修了者であり、心理臨床業務、
また児童生徒を対象にした業務の経験が1年以上ある、
というような応募資格を儲けているところもあるようです。

県の教育委員会によりますが、書類先行と面接、
というところもあれば、論文を提出させ、選考を行う、
というところもあるようです。

いずれにしても、高き門ということになるようですね。  

スクールカウンセラーの業務を行うことができる
条件がある人が、スクールカウンセラーとして働く
事ができるようになった時、気になるのが、
時給やお給料、年収、賞与などですね。

スクールカウンセラーで働く際には、年間の労働時間が
決められていますから、日給、時給などがはっきり
公開されていることが多いようです。
スクールカウンセラーとして働く県で教育委員会なのにより、
その差はありますが、時給3000円くらいから6000円くらい、
ということのようです。

同じスクールカウンセラーとしての条件を満たしていても、
どの要件を満たしているか、ということによって、
その時給や日給に幅が出てくるようです。

臨床心理士の資格を持っている、また精神科医だ、
という場合には、大抵の場合、時給6000円レベル
ということになるようです。
また大学の学長や教授、助教授という場合でも、
児童心理に関して「高度で専門的な知識や経験」を
持っている方は、時給6000円というレベルになるようです。

スクールカウンセラーは年間労働時間280時間前後、
という設定がありますし、現状を見ると、勤務する日程も
それ程多くないことから、1箇所に勤務した場合、
年収で84万円から168万円という年収になります。

  

2009年06月29日

臨床心理士の資格試験

スクールカウンセラーになりたいという方の多くが
資格取得を目指すという臨床心理士。
この資格の試験について調べてみました。

受験資格は、
日本臨床心理士資格認定協会が認定する
新1種指定校、旧1種指定校、新2種指定校、旧2種指定校、
(詳しくは、日本臨床心理士資格認定協会ホームページを
確認してくださいね)専門職大学院、諸外国で新1種指定校か、
新2種指定校のいずれかと同等以上の教育歴があり、日本国内
で2年以上心理臨床経験がある、
医師免許取得者で、取得後2年以上の心理臨床経験を有する
者、となっています。

資格試験日程は毎年秋に1回だけです。
筆記の1次試験、口述面接の2次試験があります。
1次試験のマークシート、小論文、2次試験の口述
面接結果によって総合的に判断され、合否決定となります。

書類申請書類請求期間は例年7月から8月中旬のようです。
申請も申込みは7月の10日あたりから8月末あたりまで。
10月下旬に筆記試験、11月下旬に口述試験があります。
合格発表は12月下旬です。

受験資格を得るまでが、大変ですが、
やりがいがあり、責任もある資格です。

  

スクールカウンセラーの業務を行う資格として、
臨床心理士が挙げられましたが、臨床心理士とは、
どういった資格なのでしょうか。

臨床心理士というのは、心の問題の援助、
解決、研究に貢献する専門家を認定する
資格です。

カウンセラーという資格は、国家資格や
公的資格に存在しない資格ですが、民間資格は
実に多く存在します。
その中でも、日本心理臨床学会の
臨床心理士の資格は、知名度も高く、医療機関などでも、
この資格を資格条件としているところもあるのです。

1985年に研究事業として文部省が始めた
スクールカウンセラーは、精神科医と臨床心理士により
行うということが発表されていましたが、現在は、
独占に近い状態で、そのほとんどを臨床心理士が
業務にあたっています。
その後、2001年に制度化になり、さらに、臨床心理士の
名称は一気に広がりました。

現在、スクールカウンセラーや他のカウンセラーに
なりたいという方の多くが、この臨床心理士の資格取得を
めざしているといいます。
なかなか狭き門の臨床心理士ですが、魅力ある
資格の一つですね。  

スクールカウンセラーが必要!!ということであっても、
実際になかなか学校に予算がない、国からの助成金がない、
ということで常駐できないというところが多いようです。
私立の学校の場合、スクールカウンセラーが常駐、
ということも多々あるようですが、公立の学校の場合、
常駐ということは難しいようです。

実際にスクールカウンセラーとして働く方々に
聞いてみると、一つの学校ということではなく、
週に2日はこっちの学校、週に3日はあっちの学校、
という感じで、月によって勤務にばらつきがあったりする
ということです。

また学校でいじめの問題が発覚したときや
何か事件があったという場合には、不定期に
その学校へ行くように、ということもあるらしいです。

継続的にスクールカウンセラーがいる、
ということは、お子さんにとっても保護者にとっても
ありがたいことではありますが、
なかなか、そういう希望通りにはいかない、という
所のようです。

また学校側がスクールカウンセラーを重要なポジションと
して捉えてくれる場合と、そうでない場合もあるようで、
そういう見識の違いからも、スクールカウンセラーの
働き方は違ってくるようです。

  

スクールカウンセラーは、生徒や児童のいじめ、非行、
また家庭環境の問題の相談などを受けます。
お子さんからもうけますが、保護者の方からも
相談を受けることがあるでしょう。
しかし・・・その問題を、担任などが知らないというのでは、
問題は解決しません。

先生の力、学校の力というものも必要になります。
スクールカウンセラーが聞いたお子さんの悩みは、
もちろん、担任の先生にお話しすることになりますし、
お母さんやお父さんにも、お話して聞いてもらうことが
あるでしょう。

保護者側も、担任の先生が頼りにならないと
スクールカウンセラーだけに相談して、解決しようと
思っても、それはやはり無理なことで、問題を解決
していく糸口をみんなで話し合わなければ、
スクールカウンセラーの意味もないと思います。

せっかく、スクールカウンセラーに話をする、という
事ができたのですから、そこから、教師と保護者、
学校で、きっちり話をつけていくことが、必要になると
思います。
スクールカウンセラーがいるからこの人がなんとか
してくれる・・・ということではないのですよ。  

Posted by カウンセラー at 16:09Comments(0)TrackBack(0)学校が出来ること
私の子供が中学校に行っていたときの
話です。
私の子供の中学ではなかったのですが、
非行・いじめが氾濫している中学校に
通っているお子さんをもつ友人が、
話してくれたお話です。

なんでも、その中学校にスクールカウンセラーが
いたということを親御さんのほとんどが
知らずにいた、というのですね。
いじめの問題が大きなことになり、不登校も
非常に多くなったので、学校側としては
その改善策ということで、スクールカウンセラーを
配置したようなのですが、保護者は全く
知らずにいた、といのです。

お子さんにそのことを聞いてみると、
スクールカウンセラーの部屋はあるけど、入ったことが
ないし、どんな先生がいるのかもわからない・・・という
ことだったようです。

多分、いじめの渦中にいるお子さんや、その保護者には、
学校側も、スクールカウンセラーの存在を知らせて
いただろうし、相談もしていたかもしれません。
でも、全保護者、全生徒・児童が知るべきことで、
知らないというのは、問題外ですよね。

学校と教師、保護者にスクールカウンセラーが
一体となってこそ、いじめや非行の問題に
取り組めると思うのですけど・・・  

Posted by カウンセラー at 16:03Comments(0)TrackBack(0)学校が出来ること

2009年06月29日

環境の整備

文部省がスクールカウンセラーの設置を
すすめていても、実際小中学校の現状は
どうなのだろうと、心配になりました。
確かに少子化になり、子どもの数が減少したことで、
あいている教室も多くなっていますから、
スクールカウンセラーが常駐する場所、
というのは、あるかもしれません。

しかし、スクールカウンセラーがお子さんの相談にのる、
お子さんがスクールカウンセラーに相談に行く、
という場所ですから、緊張せずにリラックスして
話が出来る場所が必要なのではないでしょうか。

スクールカウンセラーがいる、というだけで、
無機質な教室のまま・・・といのでは、
心に悩みをもったお子さん達が、相談にいくとは
思えませんよね。
学校批判をするわけではなく、そういう配慮を、
学校側も、少し持っていただければな・・・と、
一親としては思うのです。

ただ、スクールカウンセラーを配置したから
「はい、安心、私達学校は頑張っていますよ」と
いうことではなく、子ども達が安心して相談できる
場所を提供することも、学校側の配慮、
という期がするのです。  

Posted by カウンセラー at 15:58Comments(0)TrackBack(0)学校が出来ること
スクールカウンセラーは、平成7年度に導入された
制度で、学校教育を受ける生徒達のいじめ、
非行の問題への対策として、設けられた制度です。

子ども達を取り巻く環境は変化しています。
その複雑な環境からいじめをしてしまう子ども、
またいじめを受けてしまう子ども、どちらも本当に
多くなっています。
この多様化している子ども達の問題、子ども達の
家族の問題に、教師だけでは対応できない、
ということで、スクールカウンセラーという制度が
作られたのですね。

学校内に「相談できる人がいる」ということだけでも、
安心できると思いますし、安心という面からいえば、
保護者のほうから見ても、スクールカウンセラーは
頼りになる存在だと思います。

ただ、プロのスクールカウンセラーが全ての
小中学校等に配置されている、ということではなく、
常駐している、という学校の方が少ないという
現状があります。
子ども達の学校生活、家庭生活における悩みを
出来る限りなくし、いじめの問題や非行の問題を
解決していこうという取り組みですから、
できれば、小中学校全部に、配置してもらいたいですね。  

2009年06月29日

資格が必要なの?

スクールカウンセラーという資格はありません。
ただ、多感な年代の児童、生徒、学生に対して、
様々な相談にのる、という非常に重要な役割ですから、
当然何も勉強していない人が、その職業につける、
ということではありません。

臨床心理士、精神科医、大学教員の資格など、
それなりの知識をもった方々が、
スクールカウンセラーという業務につくのです。

また日本教育心理学会認定による学校心理士という
資格を持つ方が、スクールカウンセラーに準ずるもの、
ということで、スクールカウンセラーの業務を
行うこともあります。

日本臨床心理士資格認定協会が認定する
臨床心理士は全国に1万人いるそうです。
専門的なカリキュラムをおえ、大学院修士課程を
修了し、その中で病院や相談所などで実地経験を
つみ、やっと、受験資格を貰うことができます。

資格を取得した後にも、5年に一度更新があります。
常に新しい情報を得て、常にそのスクールカウンセラー
としての能力を維持していくための努力、姿勢が
必要な資格ということになります。  

昔からあるいじめの問題が、最近は陰湿なものになり、
教育現場では大きな問題となっています。
また家庭環境が崩れ、両親の離婚などの
家庭の問題に悩むお子さんも非常に多くなっています。
そこで学校では、スクールカウンセラーという
専門のカウンセラーを学校内に配置し、子ども達の
心のケアに努めています。

スクールカウンセラーは、児童・生徒、保護者に対する
相談や教職員保護者に対する助言や援助、
専門機関との連携や調整などを行います。
スクールカウンセラーという資格は存在しません。
臨床心理士や精神科医、大学教員資格などが必要に
なりますが、スクールカウンセラーという名前の
資格はないのです。

何かに悩むお子さんの相談役となったり、
不登校のお子さんの相談役となったりします。
また心に大きな傷を負うような事件や事故に
巻き込まれてしまったお子さんの心のケアを
行います。

現代社会のなかに生きる子ども達の悩みは
非常に複雑で、親でも計り知れない悩みを
抱えている事があります。
親には話をしたくないという年代のお子さんも
いますから、スクールカウンセラーの需要は
この先さらに多くなっていくでしょう。